3月です!

3月です!

ついこの間まで異常な寒波の中、日本列島に色々な影響をあたえていた冬が終わり、日中は少し汗ばむほどの気候になってきました。

そんな中、紙業界では官公庁関係のコピー用紙や広報誌などの「入札」真っ只中です。

その入札に絡んで、紙のひとつの分野としまして「グリーン購入法適合商品」というものがあります。

「グリーン購入法」とは、環境省が定めた、国等が使用する物は、環境負荷低減されているものをなるべく使いましょう、という法律です。

以前は、古紙をたくさん使った再生100%の紙が主流で、それがよしとされていましたが、昨今の紙自体の需要の激減から、古紙の発生率が少なくなり、再生100%品を安定的に作れなくなったことと、古紙を使う以外での環境配慮の考え方が議論され、古紙の使用量のみで判断はされなくなりました。

数年前の古紙率偽装問題の発覚後、需要家が求める白色度の向上(白い紙が欲しい)に対し、薬品をたくさん使って白くしていた(環境負荷が高い)ことへの対策。

あと、紙の原料の「木」を持続可能な条件で調達しているか(木をちゃんと植えているか)などを加味し、現在では総合評価値「○○点」として、点数での表示になっています。

この点数表示がなされているものが、グリーン購入法適合商品となり、年間を通して使われています。

グリーン購入法には関係ありませんが、最近は紙を、紙や板紙にリサイクルする時に品質的に阻害しないかどうかを現す「古紙リサイクル適正ランク」なるものも出てきて、リサイクルに対する新しいアピールとして、環境を気にする印刷物・紙製品の条件は多様化してきています。