働く紙~番外編~


 
 

今年も七夕の季節がやってきました。

 

昨今のデジタル化・少子化の弊害か、紙の使用量の低下、時代の移り変わりの速さで、紙の廃版が後を絶ちません。

それを供養する意味でも、今回は背景にニューカラーのライトパープル、飾りに、北越紀州製紙の色上アマリリスと、廃色の色を使ってみました。

今年は例年より、工作っぽい仕上がりになったと思うのですが、いかがでしょうか?

 

これを書いている時、榊紙店がある香川県では、まだ梅雨が明けておりません。

昔の梅雨とは装いが違い、日々ゲリラ豪雨に突然見舞われ、その後曇りが続く…と紙屋泣かせの天候が続いております。

そんな、雨の中でも紙が活躍するための加工アイテム!

 

「パウチ加工」

 

 

フィルムの間に紙を挟んでラミネーターで熱圧着して、紙を護ります。

レストラン・居酒屋などのメニュー 社員証 ポスターなど、水にぬれる恐れがある場所や、

長期で使われるものに使用され、紙からの情報を守ります。

 

昔からあってなくならない加工 それは便利で使いやすく、少ない枚数でも加工ができるメリットがあるからだと思います。

耐水紙のプリンター用紙などもありますが、思ったような印刷にならなかったり、数枚しかいらないのに、100枚/包で購入しないといけなかったり、使い勝手が悪い場合があると思います。

弊社では100μnの厚さのフィルムなら、ある程度の寸法が揃っておりますので、小ロットからでも加工を承れます!!

どうぞよろしくお願い致します。

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