謹賀新年  跳躍の年に

新年 あけましておめでとうございます。

 

皆さまにおかれましては、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。

 

今年は「卯年」。

いつもの下書きなしで、ハサミの動くままに切っていたのですが、うさぎが一羽ではさみしいな・・・と思い、今年は団体です。

個人的には「赤いん」が気に入っております。

 

コロナ禍になり久しいですが、今年は3年ぶりに行動制限のない年末年始。

人手不足、働き方改革なども影響してか、例年よりは休んでいるお店も多かったようですが、人の動きはやや復活してか、道の駅しかり、駅付近の商業施設ないし、お土産屋さん、大手商業施設などにはかなりの集客が見られました。

紙の包装紙、函、袋でパッケージングされた商品は、昨年より増えたような気がします。

生活様式・嗜好の多様化で多品種・小ロットで、全体のヴォリュームはダウンしているとは思います。しかし脱プラへの動き、FSC、SDGsの流れをくんだ「紙への回帰」は、今後多少なりとも影響してくるのではないでしょうか。

 

そんな中ですが、まだまだ紙屋をとりまく状況は厳しいです。

原燃料価格の高騰による、相次ぐ価格改定、

デジタル化への加速の影響によるペーパーレス化の風潮、

電子化による不便さ 紙の扱いやすさは近い将来、きっと露呈するとは思いますが、それも世の流れ次第。

我々は紙の良さ、古紙の回収・使用率の良さをアピールしつつ、皆さまのお力になれるように社員一同、一丸となってサービスの向上に尽力するのみでございます。

 

2023年も「榊紙店」「萬紙遊堂」をよろしくお願いいたします。

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