「たまも」よし

もう8月です!

例年より遅い梅雨も明け、やっと夏らしくなってきました。

夏といえば「夏休み」、「夏休み」といえば「夏休みの宿題」、多くの紙が使われます。

筆者が子供のころは、朝のラジオ体操で、参加したらハンコを押してくれるカードがありました。

習字の宿題では「半紙」を使いましたし、作文には「原稿用紙」。

自由研究などには、マス目の印刷された「学習ノート」も使いました。

懐かしいですね。

今回、スポットを当てるのは、プリント類で使われていた「更紙」です。

最近では、コピー用紙が代わりに使われることもあるでしょうが、まだまだ現役の「更紙」。

弊社にもロングセラーの商品があります。

その名も「たまも」です。

高松市にある「高松城」の別名「玉藻城」にあやかって名付けられた、いわゆる「わら半紙」で、紙は弊社の別抄きのオリジナル商品です。

規格はA4・B4はもちろん、更紙には珍しいA3・B5もラインナップ。

全判として四六版(788×1091)・変形A判(640×880)も用意。

これだけの規格がある更紙は、なかなかありません。

今でも、学校、塾などで教材用紙として使われているのはもちろんのこと、コピー用紙よりは嵩があって、紙が柔らかいことから、「緩衝材」としても使われますし、物を保護するための「包装紙」として使われることもあります。

子どもたちが「張子」を作る時に貼っていく「張子紙」としても使用できます。

もともと、新聞用の更紙から派生した紙ですから、昔の新聞っぽいイメージの印刷物にも使われ、黄色や桃色の色がついた、新聞折り込みのスーパーのちらしなどで使われる「黄更」「桃更」などは、B版(765×1085)が規格サイズになります。

鉛筆に対する筆記適性は抜群です それゆえに学校で長らく愛されているのかもしれません。

今思えば、筆者などは中高の学生の時に、テストで「たまも」を実際に使っておりました。

わざと「4B」の手が汚れやすい、芯の柔らかい濃い鉛筆を使い書きすすめていくと、うすいグレーの「たまも」がうっすらと黒くなります。

それが「書き込んだぞ」という充実感を覚えたりしたものです。

まだまだ、コピー用紙にはない「魅力」が詰まった紙「たまも」をどうかよろしくお願いします。