新製品「キュリアス マター」のご紹介

11月初めは、まだそんなに寒くなかった。弊社の社員でも日中は半袖の人がちらほら。

それが第三週目くらいから、急に来ました!「寒さ」が!

春夏秋冬と4つの季節があるのが日本。やはり寒い時期は寒くないとダメですね。

食べ物とか服装とか、面倒なこともありますが、季節の移ろいを楽しんでいきたいものです。

そんななか、楽しい触感の紙が平和紙業さんより発売されました。

その名も「キュリアス マター」です。輸入紙です。

食品生産工程で排出されるジャガイモのデンプン成分を顔料とともに紙面にコーティングすることで、印象に残る不思議な触感を実現したこれまでにないユニークな紙、と平和紙業さんの説明があるように、微粒な砂の粒が紙面についているような触感が新しいです。

金属か化成品の表面のような感覚が、なぜにジャガイモの成分から作られるのか?も不思議ですし、今まで紙の製造の原料などで使われていた非・木材系の「バガス」「ケナフ」「竹」「コットン」「ヤシ」など、あまり身近に感じないものから、いきなり「じゃがいも」というのも面白い。紙にはまだいろいろな可能性がありますね。

竹尾さんの「コルドバ」「プライク」「サガンGA」平和紙業さんの「キュリアス スキン」今回の「キュリアス マター」と、独特の触感でアピールする紙が少しずつですが増えてきています。印刷はしづらいですが、箔押しで商品名、ブランド名などを表示し、高級感をだしたり、斤量の厚い紙を使ってケースを作って、商品の所有満足感を高めたり、本来の記録・伝達の主役にならなくても、立派な脇役で活躍できるのが、この紙の大事な役割です。

 

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